□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2021年2月22日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 2021/22年度も前年度並みの需給ひっ迫見通しか、アウトルック・フォーラム終了 =================================== <穀物の作付面積は増加する> 米農務省(USDA)は2月18~19日にアウトルック・フォーラム(展望会議)を開催した。2021/22年度需給見通しについて実質的に初の発表であり、これから3月末の作付意向面積発表を経て、4月に実際の作付作業が始まり、5月12日からは毎月の需給報告でも21/22年度需給見通しの発表が開始されることになる。まだ精度の高い需給予想ができる時期ではないが、それでもどの程度の作付面積を確保できる見通しになっているのかは、マーケットでも注目されることになる。 基本的には、前年度に需給がひっ迫化して価格が高騰したものに増産圧力が強まり、逆に需給が緩和して価格が低迷したものに減産圧力が強まることになる。しかし、2021/22年度はトウモロコシと大豆がともに深刻な需給ひっ迫状態、価格高騰環境に陥ったことで、トウモロコシと大豆の双方に対して満足のいく作付面積を確保することは難しく、どのような形で「妥協」したのかが今回の焦点になった。… … …(記事全文3,774文字)
