□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2021年2月5日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 天然ゴムは膠着状態から抜け出せず、ミャンマーでクーデター発生するも =================================== <トレンドを打ち出せない展開が続く> JPX天然ゴムRSS先物相場は、三角持合相場を継続しており、明確な方向性を打ち出せていない。明確な売買テーマを設定できておらず、玉整理に終始している。数日単位で上昇と下落を繰り返しているが、特に売買材料がない中で突然に価格変動が生じる傾向にあり、しかも結果的にトレンドが形成できていない。 1月中旬は、中国の新型コロナウイルスの感染拡大のリスクを織り込む動きが優勢になった。感染被害をコントロールしたとみられていた中国で再び新規感染者数が増加傾向に転じたことで、2月の春節をきっかけにパンデミックの第2波が発生するリスクが警戒された。JPXゴム先物相場は、1月8日の248.60円をピークに、27日の222.10円まで、26.50円の急落となった。しかし、その後は2月2日の238.60円まで切り返すなど、中国でパンデミックが再発するリスクを本格的に織り込むことは見送られている。… … …(記事全文3,567文字)
