□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2021年1月4日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 2021年原油投資環境の論点 =================================== <需要と供給の双方が正常化を打診する> 2021年の原油市場であるが、新型コロナウイルスのパンデミックからの正常化プロセスを進める展開になる。需要環境の改善と歩調を合わせて、生産環境も減産縮小の形で正常化を進めることになる。ただ、依然として需要はコロナ禍前の水準を回復できる見通しにあらず、石油輸出国機構(OPEC)プラスが膨大な増産余力を抱える中、本格的な需給ひっ迫状態に陥るリスクは限定される。不確実性が強いのが米シェールオイルの生産動向になるが、原油価格上昇でも劇的な増産圧力が発生する可能性は低く、需給リバランスの流れに対しては大きな阻害要因にはならない見通しだ。 <需要は年末に向けて上振れも、コロナ禍前は回復できず>… … …(記事全文3,630文字)
