□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年12月28日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 2020年の金相場を振り返る、過去最高値更新と過去最大の上昇幅 =================================== <コロナ禍で付けた過去最高値> 2020年の金相場は、価格水準を大きく切り上げる展開になった。COMEX金先物相場は、年初の1オンス=1,521.00ドルに対して、8月7日に過去最高値となる2,089.20ドルを記録している。 米金融政策の正常化プロセスに終止符が打たれたこともあり、年初の段階では昨年後半の上昇地合を踏襲する展開になり、1,600ドルの節目を打診する緩やかな上昇地合になっていた。流れが変わったのが1月下旬から2月にかけてであり、中国湖北省武漢で未知のウイルスの感染被害が深刻化する中、3月初めには一気に1,700ドル台まで値上がりした。世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言したのが1月30日になる。… … …(記事全文3,876文字)
