□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年12月15日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== OPECが需要見通しを大幅に下方修正、サウジアラビアで石油タンカー爆破相次ぐ =================================== <ワクチンへの期待織り込みが続く> 石油輸出国機構(OPEC)は12月14日、今年最後の「Oil Market Report」を公表したが、原油需要環境に対する厳しい評価が再確認できる内容になっている。 国際原油市場は、「ワクチン開発による需要環境の正常化」と「パンデミックの深刻化による需要環境の悪化」と二つの強弱エネルギーに挟まれる中、前者のロジックを重視する形で原油高を進めている。NYMEX原油先物相場は、11月2日の1バレル=33.64ドルをボトムに12月10日には47.74ドルまで上昇しているが、その大部分がワクチンによる新型コロナウイルスの終息、それに伴う需要環境改善の見通しを織り込んだものと言える。… … …(記事全文3,843文字)
