□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2018年07月24日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== ホルムズ海峡を巡る米国=イランの対立、不気味な大文字ツィートの意味すること =================================== <ホルムズ海峡をテーマ化する動き> 7月22日、イランのロウハニ大統領は、トランプ米政権がイラン産原油の輸入停止を各国に呼び掛けていることを受けて、禁輸が実施された場合にはホルムズ海峡を封鎖する可能性を示唆した。「政治の基本というものを理解しているなら、イランの原油輸出停止など口にしないはずだ」として、イランがホルムズ海峡を支配する立場にあることに注意を喚起している。 イランがホルムズ海峡について言及するのは、これが初めてではない。7月5日にはイラン革命防衛隊幹部が「イランの原油輸出が阻害されるのであれば、ホルムズ海峡を石油が通過することを認めない」と発言していていたことが大きく報じられていたばかりである。… … …(記事全文4,051文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)