□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2018年05月09日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 米国の核合意離脱で混沌化するイラン情勢、中東地区の安定に関心を失った米国 =================================== <原油相場は70ドル台時代へ> トランプ米大統領は5月8日、イラン核開発を制限するために欧米など6カ国とイランが2015年に締結した核合意から離脱すると発表した。また、イランの核開発に対する制裁を再開する大統領覚書に署名するとして、「最高レベルの経済制裁を科す」方針を固めた。 イランに対する経済制裁解除の継続問題は今年1月時点でも話題になり、その当時は120日後(=5月12日)の次回更新までに核合意の見直しが実現しなければ、核合意から離脱すると予告していたが、その予告通りの結果になっている。… … …(記事全文4,034文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)