□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年04月07日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今回はFOMC議事録を金価格の視点から読み解きます。どのような議論が3月FOMCで行われており、金価格の視点ではどこに注目すれば良いのかを検証します。 =================================== FOMC議事録を読み解く、利上げの初期段階でもBS縮小を急ぐFRBと金価格 =================================== <利上げペースは緩やかも、加速の可能性残す> 米連邦準備制度理事会(FRB)は、3月14~15日に開催した今年2回目の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利上げを決定したが、同会合の議事録が4月5日に公表された。今回の議事録での焦点は二つあり、一つ目が今後の利上げ軌道について当局者はどのような見方を有しているのか、二つ目がバランスシート政策の修正を巡る議論がどこまで進んでいるかになっていた。 これまでFOMCにおける焦点は、専らどの程度のペースで利上げを進めるか否かになっていた。約10年にわたるゼロ金利政策は2015年12月に解除され、その1年後となる16年12月には2回目の利上げが実施されているが、17年はどのようなペースで利上げを進めていくのかが、金融市場における重大な関心事になっていたためだ。… … …(記事全文4,580文字)
