□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2017年04月04日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム市況の短観です。下げ止まりの兆候を幾度となくみせながらも下げ続けている相場ですが、現在の投資環境と需給環境を中心に検証します。 =================================== 水に落ちた犬は打て? 中国投資家の天然ゴムに対する関心高まらず =================================== <中国マネーは再びビットコインに向かう> 天然ゴム価格の値下がり傾向が続いている。東京商品取引所(TOCOM)天然ゴム先物相相場は、1月31日の1㎏=366.70円をピークとしたダウントレンドを継続しており、4月4日の取引では一時231.00円まで値位置を切り下げている。これは昨年12月2日以来となる約4か月振りの安値更新である。 昨年秋以降は、上海期貨交易所の天然ゴム相場が急騰したことが、東京ゴム相場の急騰も促してきた。多分に「投機的」との批判が強かったが、中国通貨人民元相場が軟化する中、中国人投資家の最大の関心事が「人民元の購買力低下からの資産防衛」になった以上、通貨価値の棄損に対する防衛力があるコモディティ市場は投資人気を集めてきた。… … …(記事全文4,353文字)
