□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年11月28日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。OPEC総会直前のまとめです。まだOPEC総会での政策調整合意については不透明感が強い状態にありますが、最新の動向とその解釈方法をレポートします。 =================================== OPEC総会直前も未だ合意形成は実現せず、イランの立場は総会で明らかに =================================== <OPEC非加盟国との協議をサウジが拒否した意味> 11月30日に石油輸出国機構(OPEC)定例総会の開催が迫っているが、OPECが原油供給管理の是非についてどのような結論を下すのか、先が読みづらい時間帯が続いている。 OPECは9月28日に日量3,250万~3,300万バレルの産油ターゲットを設定することで合意しており(アルジェリア合意)、本来であれば10月28~29日の第一回ハイレベル協議、11月25日の第二回ハイレベル協議で具体的に各加盟国がどのような産油枠を受け入れるのかを協議し、30日にはアルジェリア合意を最終合意にまで昇華させて、遅くても年明けと同時に原油需給に対する介入を開始する方向で調整が進んでいた。しかし、足元では未だ加盟国間の調整は終了しておらず、実際にOPEC総会を迎えてみなければ、どのような結論が出てくるのか分からない状況に陥っている。… … …(記事全文4,375文字)
