□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年11月22日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。OPEC定例総会まで残り一週間になりました。マーケットはOPECの政策調整期待で強含みの展開になっていますが、実際にOPECがどのような政策対応を講じる可能性があるのかを検証してみましょう。 =================================== OPEC定例総会のシナリオ分析、OPECの選択肢と相場展開を予測する =================================== <OPEC総会への期待を織り込む原油相場> 11月30日の石油輸出国機構(OPEC)定例総会まで残り1週間となる中、原油相場が地合を引き締めている。NYMEX原油先物相場は、11月14日の1バレル=42.20ドルをボトムに21日終値では48.24ドル、22日の時間外取引の高値は48.81ドルに達し、10月28日以来となる3週間ぶりの高値を更新している。 10月中旬以降はOPECの政策調整を巡る足並みの乱れを嫌って原油相場は戻り売り優勢の地合が続いてきたが、ここにきてOPEC総会での進展を予想する声が強まる中、弱気筋のショートカバー(買い戻し)が優勢になっている。このままOPECが実質減産で最終合意に至るか、それともこのまま継続協議扱いの状態に留まるのかが、原油価格の行方を決定づける状況となる中、OPECの政策調整期待が高まっていることが、素直に原油高圧力に直結している。… … …(記事全文4,337文字)
