□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年11月21日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の高騰が続いています。中国コモディティ市場では、当局の投機規制によってほぼ全マーケットが調整局面入りしていますが、天然ゴムだけが例外扱いの状況です。天然ゴム相場の現状をどのように考えればよいのかを検証します。 =================================== 中国コモディティ・バブルは調整局面入りも、天然ゴムだけは例外状態に =================================== <上海ゴム相場の急騰が続く> 10月以降に急騰地合が形成されていた上海コモディティ市場が、漸く調整局面入りしている。 中国マーケットでは、10月入りと前後して鉄鉱石、石炭、非鉄金属、天然ゴム、更にはトウモロコシや大豆など のあらゆるコモディティ相場が、各コモディティの需給動向と関係なく買い上げられていた。中国の資源需要に何か強気の材料が浮上した訳ではなかったが、工業用素材も農産物も関係なく、「中国の商品先物市場に上場されているコモディティ」との一点を以って投機マネーが流入し、「上がっているから買う」というバブル的な値動きが形成された。11月入りしてからもこの流れに変化はみられず、逆に勢いを増すような動きが観測されていた。… … …(記事全文4,706文字)
