□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年11月18日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金価格の短観です。金市場でどのような点が注目を集めているのか、現在のマーケット環境の見方などを解説します。 =================================== ドル建て金価格に対する逆風が続く、思惑先行の金利上昇圧力の考え方 =================================== <思惑先行の米金利上昇とドル高> COMEX金先物相場は、米大統領選直後の1オンス=1,338.30ドルをピークに足元では1,200ドルの節目割れを打診する急落地合になっている。大統領選後の米金利上昇圧力が継続する中、それに刺激を受けたドル高圧力も維持されており、必然的に金市場からドル市場に対する資金シフトの動きが発生している結果である。ドル建て資産の生み出す利益が上振れする中、相対的に無金利・無配当資産である金の保有コストが高まっており、投機マネーを安全資産からリスク資産にシフトさせる大規模な流れが発生している。… … …(記事全文4,533文字)
