□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月04日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場の短観です。10月3日には、久しぶりに南アフリカの労使交渉に進展がみられました。マクロなプラチナ相場環境を確認した上で、最近の労使交渉の進展状況、今回合意された労使交渉の意味などを検証します。 =================================== プラチナ鉱山の労使交渉に進展あり、今回の労使合意の意味を考える =================================== <需給環境が材料視されないプラチナ相場> 金価格とプラチナ価格は、極めて高いレベルの相関関係を維持している。COMEX金先物価格とNYMEXプラチナ先物価格の相関係数(-1~+1の間で両係数の相関度を示す)は、10営業日で+0.82、20営業日で+0.88となっており、ほぼ同一の値動きと評価しても問題がない状況が続いている。プラチナ市場では、需給関連の動向は殆ど材料視されておらず、専ら安全資産である貴金属(precious metal)に対する投資ニーズを値踏みする展開になっており、独自色を打ち出すことは難しい状態にある。… … …(記事全文4,400文字)
