□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月05日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場の短観です。OPECが政策調整を合意してから一週間が経過しましたが、その間の産油国動向、原油相場環境の変化、今後の需給・価格見通しなどについて検証を行います。 =================================== OPECの減産合意から1週間、OPECは何ドルの原油価格を望むのか? =================================== <OPECの減産合意から1週間を振り返る> 石油輸出国機構(OPEC)が9月28日の非公式会合で生産ターゲットの設定を合意してからちょうど1週間が経過する。「産油量凍結」の是非を議論していると思われていた最中で、突然に実質的な「減産」合意が行われたことは明らかなサプライズになったが、その後の原油価格は9月28日から10月3日まで4営業日続伸するなど、比較的素直にOPECの政策対応を評価する値動きになっている。4日の取引では前日比0.12ドル安の48.69ドルと5営業日ぶりに下落したが、ドル高環境だったことを考慮すれば、十分に底固さを示した値動きだったと言える。実際に、期先限月は小幅ながら続伸しており、OPECの政策調整再開の動きの消化が完全には終わっていないことが窺える。… … …(記事全文4,706文字)
