□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年09月02日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場の短観です。8月上旬から中旬にかけて急騰していた原油相場ですが、ここにきて急落地合が形成されています。原油相場を取り巻く最新状況と、足元の調整地合の行方を解説します。 =================================== 原油相場の地合が悪化、OPEC政策調整を巡る混乱状況が愛想をつかされる =================================== <OPECの産油量凍結議論は袋小路に> NYMEX原油先物相場は、8月19日の1バレル=49.36ドルをピークに、直近の9月1日終値では43.16ドルまで値下りしている。同日の安値は43.00ドルであり、ちょうど3週間をかけて最大で6.36ドル(12.9%)の下落率が記録された格好になる。8月は石油輸出国機構(OPEC)の政策対応期待を背景に急伸地合を形成したが、50ドルの節目回復を前に失速し、50日移動平均線(45.27ドル)、100日移動平均線(45.97ドル)といった中長期トレンドラインを下回り、次は200日移動平均線(40.86ドル)や直近安値39.19ドル(8月3日)で下げ止まることが可能かが打診されることになる。… … …(記事全文4,181文字)
