□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年08月03日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。7月以降は東京ゴムの期近限月の値動きが不安定化していますが、こうした値動きをどのように考えれば良いのか検証します。サヤバランス、各国のゴム価格動向、需給動向などについてレビューします。 =================================== 異常な値動きを見せた東京ゴム期近、国際市場の中での位置づけを考える =================================== <東京市場は期近高・期先横ばい> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、期先で1㎏=150~160円をコアとしたボックス相場を継続している。瞬間的に160円台、140円台に突入するような場面も見られるが、上下どちらの方向にも明確なトレンドを形成できず、結果的に2か月にわたって150円台を中心に上下動が繰り返されるだけの展開になっている。取組高も7月入りしてからは2万5,000枚前後で安定しており、短期筋が比較的早いサイクルで損益を確定する売買に終始していることが窺える。… … …(記事全文4,043文字)
