□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年08月20日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。NYタイム8月19日の引け後に公表されたFOMC議事録を受けて、貴金属相場は総じて買い反応を示しています。今回発表された議事録ではどのような点に注目すれば良いのか、それが金相場環境・見通しにどのような影響を及ぼすのかを中心に検証します。マーケットでは9月利上げの可能性が後退したとの評価が優勢ですが、具体的にFOMC内でどのような議論が行われていたのかを確認しておくことも有用でしょう。 =================================== FOMC議事録で利上げ安心感は得られず、なお中国要因に左右される金相場 =================================== <FOMC議事録を受けて金相場が上昇した背景> 米連邦準備制度理事会(FRB)は8月19日、7月28~29日に開始した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表した。… … …(記事全文4,716文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)