□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年12月24日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。2014年の取引も残り4営業日で終了となります。東京工業品取引所(TOCOM)は12月30日が大納会となり、社内では大納会式が行われて、年内の商品先物取引は終了します。そこで今回は、2015年の原油価格を考える上でのポイントを5点ほど紹介した上で、検証してみます。何がポイントとなり、どのようなシナリオが想定されるのか、論点になり易い点を網羅的に取り上げます。 =================================== 2015年の原油相場を考える5つのポイント、新しい時代の原油価格 =================================== <既に年内の取引は終了している> NYMEX原油先物相場は、12月16日の1バレル=53.60ドルをボトムに、その後は5営業日にわたって更に下値を切り下げることを回避している。特に原油需給環境・見通しに大きな変化が生じている訳ではないが、12月25日はクリスマスでGlobexも含めて取引休止、24日は取引時間が短縮される早引けとなることもあり、売りポジションの含み益を確定する動きが優勢になっている模様だ。 11月下旬から、NYMEX原油先物市場では投機筋の売りポジションが拡大していたが、取組高は12月15日の149万8,917枚をピークに直近の22日時点では142万9,523枚まで僅か1週間で4.6%減少しており、「ポジジション調整」の一言で市況を解説せざるを得ない時期を迎えている。… … …(記事全文7,607文字)
