□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年11月25日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今週は27日にOPEC総会が控えています。未だにどのような結論を出すのか予測が困難な状況が続いていますが、石油市場関係者が今回のOPEC総会をどのような視点で見ているのかを解説します。 =================================== 27日のOPEC総会を前に、石油市場関係者が考えていること =================================== <OPECは石油市場の新章をめくるのか?> NYMEX原油先物相場は、1バレル=75ドル水準で方向性を欠く展開になっている。11月27日(木)に石油輸出国機構(OPEC)総会を控えているが、この場でOPECが7月以降の原油相場急落に対してどのような対応策を講じるのか予測が難しいことで、専らポジション調整中心の展開になっている。日替わりで「OPECの減産期待」と「OPECの減産見送り警戒」が交錯する不安定な地合を強いられており、ボラティリティは高まっているものの、明確な方向性を打ち出せていない。 これに伴い、取組高は11月13日の153万3,506枚をピークに21日時点では138万7,667枚まで落ち込んでおり、2012年1月以来の低水準まで落ち込んでいる。米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉報告(COTレポート、11月18日時点)をみても、大口投機筋(Non-Commercials)は買いが前週比-3万8,406枚の40万3,713枚、売りが同-1万6,937枚の14万8,3540枚となっており、強気派も弱気派も投機筋の撤退が進んでいることが窺える状況になっている。… … …(記事全文6,388文字)
