□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年11月20日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。量的緩和の終了を宣言した10月のFOMC議事録が公表されました。今回の議事録では幾つかのポイントを指摘することが可能ですが、金市場の視点から何が明らかにされ、何が明らかにされなかったのかを分析します。また、スイス国民投票の最新動向、金現物市場の最新評価などについても、簡単に取り上げています。 =================================== FOMC議事録が金市場に与えた情報、与えなかった情報 =================================== <「相当の期間」については議論継続> 10月28~29日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表された。 当該会合では資産購入プログラムに基づく新規資産購入を10月で終了することが決定される一方、低金利政策に関しては「相当の期間」にわたって維持する方針が確認されるなど、全般的にサプライズ感の乏しい内容になっていた。そこでマーケットでは議事録から量的緩和終了と利上げ着手の間に存在する「相当の期間」について手掛かりが提供されることが期待されていたが、結果的には今後の金融政策見通しに何か大きな修正を迫るような動きは確認できなかった。… … …(記事全文4,729文字)
