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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

7~9月期のプラチナ生産環境を振り返る 、市場コンセンサスとズレあり

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年11月06日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。10月に強含みの展開となっていたプラチナ相場ですが、ここにきて再び1,200ドルの節目を割り込む場面が見られるなど、上値の重さが目立ちます。最近のプラチナ相場環境、需給面での注目すべき動きなどを中心に解説します。特に、南アフリカでは鉱山会社から7~9月期生産レポートが発表されていますので、その内容も確認しておきましょう。 ===================================  7~9月期のプラチナ生産環境を振り返る 、市場コンセンサスとズレあり =================================== <未だ断ち切れない金価格との連動性> 11月5日のNYMEXプラチナ先物相場は、1オンス=1,200ドルの節目を割り込んだ。10月6日の安値1,186.50ドルを下抜くには至らなかったが、これで2ヶ月連続の1,200ドル割れとなり、コアレンジの切り下がりが強く印象付けられる状況になっている。 ドルインデックスが改めて高値更新の動きを見せる中、ドル建て金相場は2010年4月以来の安値を更新しており、この流れにプラチナ相場も対抗できなかった模様だ。10月のプラチナ相場は安値是正の動きが目立ち1,250~1,300ドル水準までの切り返しを見せていたが、結局は金相場のダウントレンドが一時的な修正局面を迎えたことに反応しただけの値動きであったことが再確認できる状況にある。プラチナ需要環境よりも、金価格との連動性が重視される相場環境が続いている。
… … …(記事全文4,444文字)
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