□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年10月14日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。USDA10月需給報告の解説です。既に生産地では米国産穀物の収穫作業が本格化していますが、USDAは前月から需給見通しをどのように修正しているのか、それが穀物相場環境にどのような影響を及ぼすのかを解説します。 =================================== 一時的要因に基づく10月の穀物相場反発、試される需給緩和の消化度 =================================== <隠れた焦点だった面積見通し> 米農務省(USDA)は10月10日、最新の需給報告(WASDE)を発表した。引き続き、USDAが2014/15年度の米国産生産高をどのように予測しているのかが最大の関心事になるが、結果的には豊作見通しを更に強化させるに足る数値になっている。 生産高見通しは、トウモロコシが前月の143.95億Buから144.75億Buまで0.80億Bu、大豆が同39.13億Buから39.27億Buまで0.14億Bu、それぞれ上方修正されている。ともに前月時点で過去最高の生産高見通しになっていたが、そこから更に水準を引き上げた形になる。… … …(記事全文4,841文字)
