□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年10月10日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。商品市況は総クラッシュ状態とも言える動きを見せていますが、こうした中でも急伸している銘柄があります。今年は非鉄金属相場が全体の中では堅調な値動きを見せていますが、その後5倍以上の上昇率を実現しているのがコーヒー相場です。 =================================== 年初来の上昇率は100%超、2年半ぶりの高値を更新したコーヒー相場 =================================== <1年で2倍に値上がりしたコーヒー相場> UCC上島珈琲は、11月から食品スーパーなどで販売されている家庭向けコーヒー豆などのレギュラーコーヒー製品価格を約25%引き上げる。9月1日からブルーマウンテンコーヒーの出荷価格を引き上げたばかりであるが、もはやブルーマウンテンという一分野の値上げでは対応できない状況まで、コーヒー価格の値上がり圧力が波及していることが確認できる。 このように書くと、円安による家計へのダメージといった「円安の負の側面」の構成要素のようにも見えるが、海外でもコーヒー製品価格に対しては値上げ圧力が強くなっており、円安はコーヒー価格値上げの一要因であっても決定要因ではない。… … …(記事全文4,969文字)
