□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年08月22日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。本日は、上海ゴム先物相場が午後にストップ安に貼り付く展開になりました。特に決め手となるような材料は見当たりませんが、ゴム相場が何を恐れて急落しているのかを解説します。相場の基軸部分はこれまで解説してきた通りですが、産地の新たな動きなどを中心に、ゴム価格の下落が必然的である理由を確認します。 =================================== 上海ゴムがストップ安、明日の中国製造業指標に対する警戒感の意味 =================================== <上海ゴム相場がストップ安に> 上海期貨交易所の天然ゴム先物相場は、9月22日の取引で1トン当たり前日比-655元の1万2,435元と制限値幅いっぱいの急落(=ストップ安)となった。今年4月下旬から8月上旬にかけては1万5,000元の節目に強力な支持線を見出していたが、9月9日には1万4,000元、そして同19日には1万3,000元も割り込み、極めて早いペースで下値を切り下げている。 もっとも、何か特別に目新しいネガティブ材料が入電されている訳ではなく、単純に需給緩和状態に対する警戒感が、天然ゴム相場の値下がりを要求しているに過ぎない。本日の急落に関して言えば、明日発表される中国の9月HSBC製造業PMIに対する警戒感が指摘されよう。… … …(記事全文4,458文字)
