□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年08月15日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。8月の天然ゴム相場は再び200円の節目を割り込みましたが、タイの軍事政権が新たな市況対策を打ち出しています。7月下旬に続いて二つ目の市況対策になりますが、その内容と天然ゴム市況に対する影響を解説します(3,115文字)。 =================================== タイ軍事政権が天然ゴム市況対策の第2弾を発表、その内容と効果を検証 =================================== <タイ軍事政権が新たな市況対策を発表> タイの軍事政権は8月7日、低迷が続く天然ゴム相場に対して、新たな市況対策を発表した。今後7年にわたって天然ゴムの作付面積を削減することで、最終的には年間19万トンの減産を目指すことになる。 タイの国立ゴム政策委員会の解説によると、タイでは毎年40万ライ(1ライ=1600平方メートル)の天然ゴム農地で、作替えのために天然ゴム樹木の伐採が行われている。天然ゴムの樹木は植樹から25~30年で樹液の出が悪くなる傾向にあり、定期的に作替えが必要なためだ。… … …(記事全文3,898文字)
