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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

上値は重いものの下げ渋る金相場、FOMC後の変化を読み解

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年08月06日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金価格は緩やかなダウントレンドを形成しているものの、下げきれない中途半端な相場展開になっています。何が金価格の値動きを鈍化させているのか、幾つか注目すべき動きを取り上げて解説します(3,943文字)。 ===================================  上値は重いものの下げ渋る金相場、FOMC後の変化を読み解く =================================== <GOFOが再びマイナス金利化> COMEX金先物相場は、7月10日の1オンス=1,346.80ドルをピークに、足元では1,280~1,300ドル水準まで値位置を切り下げている。先週は、7月29~30日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、30日に4~6月期米国内総生産(GDP)、8月1日に7月米雇用統計を重要イベントが続いたが、総合的にみて金価格の上昇を支持する内容にならなかったことが、下値切り下げを促している。これで、6月19日以来の安値を更新した形になり、改めて金価格の上値の重さが再確認されている。もっとも、6月3日の直近安値(1,240.20ドル)を試すような動きは鈍く、結局は4月から続く1,300ドルをコアとしたボックス圏内での調整圧力に留まっている。 東京商品取引所(TOCOM)の円建て金価格も、7月11日の1グラム=4,382円で当面のピークを確認したものの、その後は4,200~4,300円水準での小動きに終始しており、改めて本格的なダウントレンドを形成できるためのレベルには到達していないことが確認できる。
… … …(記事全文5,069文字)
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