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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

FOMC声明文から、金市場が受け止めるべきメッセージを考える

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年07月31日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金市場の視点からFOMCの読み解きを行います。結果的にFOMC声明文発表後の金価格は大きな動きを見せていませんが、今回の声明文は今後の金価格行動を考える上で重要なポイントが数多く見受けられました。前回声明文とどのような違いがあり、それが何を意味するのかを検証します(3,521文字)。 ===================================  FOMC声明文から、金市場が受け止めるべきメッセージを考える =================================== <もはや、失業率は利上げのハードルとならず> 7月29~30日の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催された。COMEX金先物相場は、今回のFOMC声明文に対して時間外取引で目立った反応を示していないが、ドル買い・金売りの流れが継続することを再確認させる内容になったと評価している。すなわち、FOMC声明文には重要な変化があったと考えている。 資産購入プログラムに関しては、8月から政府機関債の住宅ローン担保証券(MBS)の購入金額を従来の毎月150億ドルから100億ドル、米財務省証券の購入金額を毎月200億ドルから150億ドルまで、それぞれ減額することが決定された。これで、6会合連続の減額決定となり、当初は850億ドルだった資産購入プログラムは、ついに250億ドルまで縮小することになる。
… … …(記事全文4,435文字)
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