□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年07月28日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム市況のアップデートです。4月下旬以降は比較的狭いレンジでの膠着相場が続いていますが、最近話題になっているテーマを幾つか紹介します。最近のゴム相場は、市況解説が難しい相場環境で、情報ベンダーでも殆ど取り上げられていません。当レポートでカバーするのも2週間ぶりになりますが、今後の相場材料となる可能性がある動きをざっくりと確認しておきましょう(3,523文字)。 =================================== 安値膠着が続く天然ゴム相場、中国でゴム需要のリスク高まるも反応せず =================================== <完全な膠着相場と化す> 非鉄金属相場はボラタイルな相場展開が続いているが、天然ゴム相場はポジション調整中心の小動きに終始し、明確な方向性を打ち出せていない。東京ゴム先物相場は、6月26日の1kg=220.00円をピークに、7月15日には196.20円まで、最大で23.80円(10.8%)の急落となった。しかし、200円の節目割れから更に下値切り下げを試すような動きはみられず、その後は200~210円水準で方向性に乏しい展開になっている。 出来高をみても、7月は1日当たりの平均で7,466枚となっており、6月平均の1万0,786枚から約3割の減少となっている。出来高が1万枚を超えたのは僅か4営業日だけであり、7月25日の出来高に至っては3,117枚に留まっている。… … …(記事全文4,571文字)
