□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年07月04日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。6月米雇用統計と金価格との関係について解説します。雇用統計は相変わらずの良好な結果となり、金価格は売りで反応しましたが、良好な統計内容にしては下げ幅が限定されました。金市場の視点では、今回の雇用統計をどのように考えれば良いのか、また今後の注目ポイントなどについて考えてみましょう(3,993文字)。 =================================== 米雇用統計を受けて金価格は急落も、弱気筋には不満なパフォーマンス =================================== <従来の基準なら利上げは開始されている> 米労働省が7月3日に発表した6月分の雇用統計は、労働市場がマーケットの想定を上回るペースで力強さを増していることを示す内容になった。非農業部門就業者数は前月比+28.8万人に達しており、市場予測(+21.5万人)を7.3%も上回る強めの数値になっている。5月分に関しても速報の+21.6万人から+22.4万人まで上方修正されている。 非農業部門就業者数に関しては前月比+20万人を超えるか否かが強気・弱気の基準とされ易いが、今年は2月から5回連続で20万人超の雇用創出に成功している。1~5月期は平均で毎月+23.1万人の雇用創出に成功しており、民間労働力人口は2008年のリーマン・ショック直前の1億5,500万人水準を安定的に上回ることができる状況になっている。… … …(記事全文5,059文字)
