□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年06月25日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シカゴ穀物相場の最近状況です。6月は底入れムードが広がりながらも反発しきれない中途半端な相場展開になりましたが、市場関係者がどのような動きに注目しているのか、今後何がポイントになるのかを解説します。また、6月30日に発表されるUSDA統計の見方、ウクライナ産穀物供給を巡る新たなリスクなどについても、紹介します(4,258文字)。 =================================== 米穀倉地帯の冠水・洪水被害、穀物生産にはプラスかマイナスか議論錯綜 =================================== <天候リスクの織り込みにブレーキ> 6月中旬のシカゴ穀物相場は、ボックス気味の相場展開になっている。5月中旬から続いてきた急落傾向には一定のブレーキが掛かるものの、改めて穀物市場に資金を投入するような動きまではみられず、強弱感が交錯した不安定な値動きを迫られている。 CBOTトウモロコシ先物相場(12月限)は、6月17日の1Bu=436.25セントで当面のボトムを確認し、23日には一時457.25セントまで切り返した。しかし、翌24日終値では440.75セントまで急落しており、本格的な上昇トレンド形成に失敗している。CBOT大豆先物相場(11月限)も、1Bu=1,200セントの節目で値固めを進め、23日には一時1,243.50セントまで反発したが、そこから更に戻りを試すような動きは見られなかった。… … …(記事全文5,357文字)
