□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年06月23日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。南アフリカのプラチナ鉱山ストライキの最新情勢、今後の展望、更には南アフリカ・プラチナ鉱山業界の動きなどについて解説します。また、NYMEXプラチナ先物市場の内部要因環境から、投機マネーが現在のプラチナ相場環境をどのように見ているのか、今後の相場見通しにどのような影響が想定されるのかなども解説します。多くの情報が行き来していますが、機軸となる部分を確認してみましょう(3,928文字)。 =================================== 労使合意に向けて笑顔を見せる鉱山会社、その一方で事業再編の道を模索 =================================== <ファンド買い5万枚割れの意味> 南アフリカのプラチナ鉱山におけるストライキは、1月23日の発生から既に22週間目に突入している。現地からは連日のように労使交渉の進展状況についてポジティブ、ネガティブ双方の情報が伝わっており、市場関係者はその情報に一喜一憂しているが、短期投機筋はスト終結の可能性に傾斜していることが確認されている。 米商品先物取引委員会(CFTC)発表の建玉報告(COT)レポートによると、大口投機筋(Non-Commercials)の買いポジションは、5月20日の5万3,957枚をピークに、直近の6月17日時点では4万8,502枚まで、4週連続で減少している。ネットロング(買い越し)でみても、5月20日の4万6,825枚をピークに、6月17日時点では4万1,278枚まで減少しており、ファンドがプラチナ相場における買いポジションに慎重姿勢を見せているのは明らかである。… … …(記事全文5,115文字)
