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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

FOMC後に米長金利低下・ドル安となるも、金の相場環境に変化なし

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年06月19日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。6月17~18日に今年4回目のFOMCが開催されましたが、金市場の視点から経済・金融政策環境に金融当局者がどのような認識・見通しを有しているのかを検証します。また、FOMC後で金相場環境がどのように変わったのか、変わっていないのかも考えてみましょう(3,661文字)。 ===================================  FOMC後に米長金利低下・ドル安となるも、金の相場環境に変化なし =================================== <FOMC後の金価格は買い反応> 6月17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されたが、結果的にはドル建て金価格を押し上げており、改めて売り込む動きを促す要因にはならなかった。 FOMC終了直前に取引を終了した6月18日のCOMEX金先物相場は、イベント・リスクに対する警戒感から前日比+0.70ドルの1オンス=1,272.70ドルと小動きに終始したが、19日のアジアタイムには1,277~1,280ドル水準まで4~7ドル程度の上昇圧力が観測されている。値幅としてはそれほど大きくはなく、FOMCに対して特にサプライズ感はなかったことが窺える状況にある。しかし、米景気回復にもかかわらず米長期金利の低迷が続く「謎」を解決するには至らなかったため、FOMC後は米金利低下・ドル安の動きと連動して、若干ながら値位置を切り上げている。
… … …(記事全文4,710文字)
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