□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年06月05日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場は月曜日に取り上げたばかりですが、その後大きな動きが見られましたので、今週2度目ですが最新情勢を解説します。今週に入ってからどのような協議が行われており、何が論点になっているのか。仮に労使合意が成立した場合には、どのように考えれば良いのかなどを検証しています。まだ労使合意は決定事項ではありませんが、ここ1週間で労使環境が大きく変わっていることは間違いないでしょう(3,794文字)。 =================================== 南アのプラチナ鉱山スト、本日で20週目に突入も労使合意への期待高まる =================================== <南アフリカ経済の急減速で、労使協議が動きだす> 南アフリカのプラチナ鉱山における賃上げ要求のストライキは、6月5日でいよいよ20週間目に突入する。1月23日のスト発生から断続的に労使協議が行れいるが、鉱山会社と鉱山労働者・建設組合(AMCU)の主張との間にある隔たりは大きく、幾度と無く合意形成の期待感が高まる場面がみられたものの、結果的には合意点見出すことに失敗している。 しかし、6月に入ってから鉱山会社・AMCUの双方が従来よりも労使合意に期待を持たせる動きを見せており、早ければ今週中にもスト終結が実現する可能性もあると考えている。これまで幾度となく労使合意に失敗しているため、最後まで予断を許さない状況が続くことになる。特に、AMCU側はこれまで一貫して要求水準を切り下げることを拒否しているため、「妥協」の二文字が存在するのかは不透明感が残る。ただ、ここ数日間の当事者の発言内容などを詳細に見る限り、「これまでとは違う」との期待感を持っても良いと考えている。… … …(記事全文4,894文字)
