□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年02月12日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。USDAから2月需給報告が発表されました。最近の米国産穀物の輸出動向、南米の生産動向などについて、USDAの最新評価が反映された統計になります。今報告を受けて需給見通しがどのように変わったのか、今後の穀物相場を考える際のポイントなどについてUSDA統計で取り上げられてる重要項目について、網羅的に解説します(4,429文字)。 =================================== USDA2月報告、トウモロコシ・大豆ともに輸出動向が焦点に =================================== <米国産に海外需要が集中するも> 米農務省(USDA)は2月10日、最新の需給報告を発表した。既に米国産の生産環境は確定しているため、今報告での注目点は1)米国産穀物の需要見通しと2)南米産の生産高見通しの二点に大きな修正が行われるか否かに尽きる。 まずは2013/14年度の米国産トウモロコシであるが、期末在庫見通しは前月の16.31億Bu(在庫率は12.4%)から14.81億Bu(同11.1%)まで、1.50億Buもの大幅な下方修正になった。事前のマーケットでも下方修正を予測する向きが多かったが、市場コンセンサスは16.19億Bu(レンジは15.74億~17.48億Bu)であり、修整幅に関してはサプライズ感が強い数値になっている。… … …(記事全文5,763文字)
