□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年02月05日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シカゴ大豆相場はボックス相場が続いています。昨秋以降は、輸出統計を眺めながらの相場展開が続いてきましたが、ここにきて南米産の生産動向に対する関心が高くなっています。大豆相場を取り巻く最新環境と今後の相場ポイントを解説します(3,328文字)。 =================================== 南米産大豆の収穫開始も、世界の需要が米国産から離れられない理由 =================================== <マルサスの罠を否定した南米> 世界の人口が加速度的に拡大する中、食糧需給環境を安定化させるために農地開発余地の大きい南米は積極的な貢献を行ってきた。 国際連合の推計によると、2013年時点で世界の人口は72億人と推計されているが、2050年までには96億人に達する見通しになっている。従来から3億人の上方修正であり、世界の人口が100億人を超える日は着実に近づいている。こうして、従来型のイールド(単収)向上では食糧需要の増大に対応できるのか不確実性が高まる中、南米はアマゾン流域の森林地帯を農地として開発・提供し、「マルサスの罠」に陥ることを回避する原動力となっていた。… … …(記事全文4,300文字)
