□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年01月15日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ゴールドマン・サックス社のコモディティ市況に対する最新分析が話題になっています。当レポートの分析スタンスと基本部分は共通するようなので、同社の今後のコモディティ価格やそのロジックを紹介します。価格予測に関しては不確定な部分もありますが、なぜそのような結論に至るのかを把握できると、今年のコモディティ市況全体「の値動きに対する理解が深まるでしょう(3,292文字)。 =================================== ゴールドマン・サックス、コモディティのスーパーサイクルは反転する =================================== <GS、スーパーサイクルの反転を宣言> 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループのコモディティ調査グループは1月12日、コモディティ相場のサイクルが構造的な弱気相場に入るとの見通しを示した。既に構造的な強気相場を指す「スーパーサイクル(Super cycle)」の終結は宣言されていたが、今年はより積極的に弱気相場への転換予想に傾いていることが確認されている。 コモディティ市況は、2002年~11年にかけての10年間が「スーパーサイクル」と言われ、CRB商品指数の場合だと01年末の147.97から11年末の305.30まで、10年間で約2倍、正確には106%の急伸相場を形成している。最高値は原油価格が高騰した08年の473.97となるが、リーマンショックの衝撃でコモディティ市況が急落した際も、この「スーパーサイクル」に関しては維持されていると強気の評価が下されていた。… … …(記事全文4,345文字)
