□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年12月11日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。USDA12月需給報告の解説です。シカゴのトウモロコシ・大豆相場は明確な方向性を打ち出せない展開になっていますが、改めて最新の需給動向を解説します。最近の需給動向の変化、短期の需給ポイントなどを指摘した上で、今後の相場展開を予測しています(4,350文字)。 =================================== USDA12月需給報告の解説、在庫見通し下方修正も失望売りが膨らむ =================================== 米農務省(USDA)は12月10日、最新の需給報告(WASDE)を発表した。 2013/04年度の米国産期末在庫見通しは、トウモロコシが前月の18.87億Bu(在庫率は14.6%)から17.92億Bu(同13.7%)まで、大豆が前月の1.70億(同5.2%)から1.50億Bu(同4.6%)まで、それぞれ下方修正されている。 事前の市場予測は、トウモロコシが18.61億Bu(レンジは17.37億~20.13億Bu)、大豆が1.54億Bu(同1.30億~1.70億Bu)となっていた。このため、こうした期末在庫見通しの下方修正はポジティブ材料と言え、実際に同報告の発表直後のシカゴ穀物相場のファースト・リアクションは「買い」だった。12月10日の取引での高値は、CBOTトウモロコシ先物相場が前月比+2.75セントの436.00セント、大豆が同+8.25セントの1,335.00セントとなっている。… … …(記事全文5,678文字)
