□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年8月5日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。先週末に発表された米雇用統計を受けて、金価格見通しにどのような変化があったのか、または無かったのかを解説します。雇用統計のポイントを指摘した上で、金価格への影響に絞って解説します。また、バリック・ゴールドが新たなリストラ策を打ち出した意味、最新の現物需給動向などについても、簡単にポイントを指摘します(3,581文字)。 =================================== 金価格の反発期待も強まるが、バリック・ゴールドのリストラは加速中 =================================== 世界最大の産金会社であるカナダのバリック・ゴールドは、今年に入ってからの金価格急落を受けて、既存鉱山の操業停止・縮小・売却などのリストラ策を検討していることを明らかにした。 8月1日に発表した4~6月期決算では86億ドルの損失(前年同期は7.87億ドル)を計上するなど、経営環境は急激に悪化しており、同社の株価は昨年末の34.82カナダドルに対して、直近の8月2日時点では17.37カナダドルまで、既に50.1%の急落となっている。大規模な減配も迫られる中、株主からの経営改革の声に押される形で、大規模な生産体制の見直しに踏み切る流れになっている。… … …(記事全文4,726文字)
