□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月7日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。7月4日の米市場は独立記念日で休場となり、国内商品市場は全体的に落ち着いた取引になっています。今晩は米雇用統計の発表を控えていますが、米市場の影響が比較的小さい天然ゴム相場の動向を検証してみます。中国勢の戦略的な在庫活用が、天然ゴム価格の新たな押し下げ要因として浮上しています。2年掛りの大きな動きですが、現在の天然ゴム市場で何が起きているのかを解説します(3,158文字)。 =================================== 中国勢の戦略的な在庫活用が、天然ゴム国際相場を押し下げる =================================== 東京ゴム先物相場は、6月25日の225.00円をボトムに、足元では240~250円水準まで反発する展開になっている。5月中旬以降は円安の支援がなくなると同時に、減産期明けという短期需給緩和圧力も重なったことで急落地合を形成したが、その後は1ドル=100円台を回復する円安の支援を受けて、短期筋のショートカバー(買い戻し)が膨らんでいる。 結局は、現在の東京ゴム相場は、円相場のトレンドを後追いしているだけの相場であることが確認できる。円安局面では買われ、円高局面では売られるという、比較的単純なオペレーションが機軸になっている。引き続き、円相場の動向に注目すべきだろう。… … …(記事全文4,228文字)
