□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月1日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。6月28日にはUSDAから二つの重要な穀物統計が発表されています。結果としては旧穀が急伸・新穀が急落とまちまちの反応になっていますが、どのような数値が示され、それがなぜ穀物相場の急騰・急落を招いたのかを検証します(4,006文字)。 =================================== USDA四半期在庫と作付面積報告を読み解く =================================== 米農務省(USDA)は6月28日、四半期在庫(6月1日時点)と2013/14年度の作付面積という二つの統計を発表した。これを受けてシカゴのトウモロコシと大豆市場では、旧穀(12/13年度)相場が急伸する一方で、新穀(13/14年度)相場が急落するという正反対の反応が観測されている。 旧穀と新穀の需給環境(見通し)の違いに着目したブル・スプレッド(=期近買い・期先売り)も行われた模様であり、投機要因から必要以上に値動きが荒れた可能性も否定できない。ただ、今回の統計をマクロな視点で評価すれば、旧穀にポジティブ、新穀にネガティブな評価となることは否めず、総じて素直な相場反応が観測されたと言える。… … …(記事全文5,162文字)
