□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年6月28日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場は年初来安値水準での取引になっています。中国の流動性問題を巡って混乱状況が続いていますが、現在のグローバルマーケット全体の環境を概観した上で、最新の天然ゴム需給動向を解説します(3,305文字)。 =================================== 天然ゴム農家は売り渋り開始も、中国リスクからTINAトレード拡大 =================================== 東京ゴム先物相場は、期先225~240円水準の安値圏で揉み合う展開になっている。中国の短期金融市場に混乱が見受けられる中、中国株を筆頭にコモディティ、資源国通貨など中国景気動向に関連の深い資産が総売り対象となり、東京ゴム相場も一時225.00円まで値位置を切り下げた。 中国の景気減速リスクは当然として天然ゴム需要にネガティブだが、更には天然ゴム取引業者の流動性不足から同国の調達活動が行えなくなる事態までも警戒されたことで、買い玉整理の動きが優勢になった。昨年9月7日以来の安値を更新しており、完全に「アベノミクス」効果が剥落した形になっている。… … …(記事全文4,226文字)
