□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年6月3日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ドル建て金相場の現状分析と展望です。株価次第の不安定な相場展開が続いていますが、5月中旬と下旬とでは、同じ株安でもマーケットの評価は微妙に異なっています。教科書的には、株安局面では金相場は上昇するはずなのでしょうが、何が金価格の本格反発を阻害しているのかを検証してみましょう。また、その上で現在の需給環境、今後の相場見通しについても考えてみます(3,478文字)。 =================================== 安値膠着化が進むドル建て金相場の行方、改めて株価との関係を考える =================================== ドル建て金相場を取り巻く環境が不安定化している。 5月下旬以降は世界的に株価が不安定な値動きを見せる中、リスク投資環境の悪化を警戒した短期筋がドル買い・金売りのポジション解消を進めたことが、金相場の下げ止まりを促した。5月20日には一時1,336.30ドルまで値位置を切り下げ、年初来安値1,321.50ドル(4月16日)を割り込むのは時間の問題と見られていたが、米株価の過去最高値更新局面が踊り場を迎えると、ショートカバー主導で地合を引き締め、足元では1,400ドルの節目近辺での売買になっている。… … …(記事全文4,524文字)
