□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年5月20日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム先物相場は、300円の節目を前に乱高下を繰り返す不安定な値動きになっています。短期的な相場変動の要因を読み解いた上で、天然ゴム需給の現状・今後の展望について解説します(3,152文字)。 =================================== 減産期明けを控えた天然ゴム相場、上昇シナリオは円安依存が続く =================================== 東京ゴム先物相場は、期先275~300円水準での取引になっている。2月6日の337.80円をピークに、4月18日には一時242.60円まで値位置を切り下げ、最大95.20円(28.2%)もの急落相場となった。しかし、その後は円安連動で修正局面を迎えており、5月13日に299.00円が示現するなど、下げ一服感が広がっている。もっとも、出来高や取組高は低迷状態が続いており、円安の一点を手掛かりに仕掛け的な売買が膨らんでいることが窺える。 引き続き、天然ゴム相場の短期トレンドを把握する上で、ドル/円相場の動向が極めて重要であることは否めない。需給面での手掛かりの乏しさから、消去法的に為替要因が重視されており、「円安→東京ゴム相場上昇」、「円高→東京ゴム相場下落」という極めて単純な相関関係が認められている。… … …(記事全文4,173文字)
