□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年3月22日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ここ2営業日のシカゴ大豆相場は、中国がブラジル産大豆成約をキャンセルするとの報道を手掛かりに、急伸しています。前週までは、米国産の需要がブラジル産にシフトするとの懸念からシカゴ相場は急落していましたが、一気に流れが変わった形です。ただ、この中国の成約キャンセル報道の評価については、マーケットが本当の意味を理解していないのではないかと疑われる状況です。最新の大豆需給動向を読み解いた上で、なぜこのような報道が流れたのか真の意味を考えてみたいと思います。メディア報道にマーケットが踊らされてる状況ですが、冷静にデータを読み解いてみましょう(3,907文字)。 =================================== 中国がブラジル産大豆成約をキャンセル? この報道の真の意味を読み解く =================================== 引き続きキプロス情勢のヘッドラインに一喜一憂する相場展開になっているが、今週のシカゴ大豆相場はこうしたマクロ投資環境の動向を無視する形で乱高下を繰り返している。 キプロス情勢に関しては、キプロスに対して100億ユーロの緊急支援の代償として銀行預金課税を求めたユーロ圏財務相会合が、キプロス政府が預金課税で得られるはずの58億ユーロを調達できるのであれば、救済策を実行に移す用意があると言及するなど、一定の進展は見られる。また、キプロスの銀行預金に占める比率が高いとみられるロシアも、エネルギー投資などの形で一定の支援に乗り出す可能性を示している。… … …(記事全文5,130文字)
