□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年3月11日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。米雇用統計を受けての金相場は急落後に急反発し、結果的には前日終値と同水準に留まりました。雇用統計の注目ポイント、それが金相場見通しに及ぼす影響、3月の金相場が下げ渋っている理由などを網羅的に解説します。メディアの一般的な解説とは違うと思いますが、市場関係者が注目しているポイントを検証してみましょう。今週の金相場は、今後のトレンドを考える上で極めて重要な1週間になりそうです(4,134文字)。 =================================== 米雇用統計で、異なる世界を見ている金と株式相場の統一が実現するのか =================================== 米労働省は3月8日9:30(日本時間22:30)、2月分の雇用統計を発表した。 これを受けてのCOMEX金先物相場であるが、アジア・欧州タイムは1,575~1,580ドルの上下5ドルのボックス圏内での保ち合い相場となっていたのが、一時は1,560.40ドル(前日比-14.70ドル)まで急落し、米雇用統計を受けての第一印象は「ネガティブ」だったことが明確に確認できる。ただ、その僅か1時間半後には統計発表前のレンジまでV字型の切り返しを見せており、終値ベースだと前日比+1.80ドルの1,576.90ドルと、事実上の横ばい状態に留まっている。… … …(記事全文5,410文字)
