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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

2013年上期の金相場ポイント(1)リスク投資環境が最悪期を脱せれば

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年12月26日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金相場の現状分析と来年前半の見通しです。金相場については、今日と明日の二本建てで解説します。今日取り上げるのは、金相場を「リスク資産」として考えた際に、現在はどのような相場環境にあり、来年はどのような展開が想定されるのかを解説します。グローバルな投資環境について、大枠を把握したいと思います。過去の金相場のトレンドは、概ね他資産価格と強い連動性を維持しているため、投資リスクを取ることができる相場環境か否かというのは、重要な視点になります。なお、明日は「安全資産」としての金相場に視点を当てて、より金相場に対する理解を深める予定です(4,117文字)。 ===================================  2013年上期の金相場ポイント(1)リスク投資環境が最悪期を脱せれば =================================== クリスマス休暇明けのCOMEX金先物相場は、再び1,650ドルの節目割れを意識した展開になっている。今年も残り1週間を切る中、いよいよ増税と歳出削減が同時に訪れる「財政の崖」を回避できないリスクが警戒されている。 当初はクリスマス前の決着が目指されており、最初に動いたのはオバマ大統領だった。14日に富裕層向けの実質増税(=減税打ち切り)の対象を、従来の「年収25万ドル超の世帯」から「40万ドル超」に引き上げ、範囲を狭める譲歩を行ったのだ。
… … …(記事全文5,249文字)
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