□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年12月19日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シカゴ大豆相場は戻り高値更新を続けていますが、1,500セントの節目到達で不穏な動きも見受けられます。特に、18日の取引ではこれまで良好とみられていた輸出市場で突然に大口成約のキャンセルが出てきたことが、強気派のマインドに大きな影を落としています。米国産大豆需給に今何が起きているのか、大豆需給の全体像に留意しながら検証してみたいと思います(3,765文字)。 =================================== 大豆市場で要求されるレーショニング対応、楽観過ぎた需要見通しの修正 =================================== CBOT大豆先物相場は、11月16日の1,372.25セントをボトムに、12月17日には一時1,508.75セントまで値位置を切り上げ、11月8日以来、5週間半ぶりに1,500セントの大台を回復した。 当該期間の上昇幅は136.50セント(10%)に達しており、例年であればクリスマス休暇を控えて見送りムードが強まる時期にもかかわらず、出来高・取組高ともに高水準の活発な売買が行われている。他商品市場との比較でも、大豆相場に対する投資家の関心が高まっていることが窺える。… … …(記事全文5,107文字)
