□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年12月18日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金相場の現状分析・展望です。通常、当レポートではファンダメンタルズを中心とした相場分析を提供していますが、今回は少し違った視点から金相場を考えてみたいと思います。主に取り上げるのは金恐怖指数ですが、この指数は金相場の強気見通しと弱気見通しのどちらを支持しているのかを検証してみましょう。金相場は殆ど値動きを見せていませんが、この金恐怖指数は大きく動いています。また、金の内部要因についてもあわせて簡単に紹介します。過去のデータから、金相場が更に急落した際の下落余地を考えてみます(3,842文字)。 =================================== 実は意外な動きを見せている金恐怖指数、金相場膠着の裏側で重要な動き =================================== 12月のCOMEX金先物相場は、1,700ドルの節目を挟んで明確な方向性を打ち出せない展開が続いている。米財政協議の進展を見極めたいとする慎重ムードが強く、徐々に見送りムードが強くなっている。株価や他商品市況、ドル相場などの外部環境に対する感応度も低下しており、明らかに動意を欠いている。 それを象徴するのが出来高であり、12月入りしてからは10万枚を割り込んだ営業日が早くも4日に達している。11月は10万枚を割り込んだ営業日はなく、もはやクリスマス、年末・年始休暇に向けて年内の売買を打ち切った市場参加者も多いことが窺える。… … …(記事全文5,115文字)
