□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2012年12月17日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。東京ゴム先物相場は、約7ヶ月ぶりの高値を更新しています。250円水準でのボックス相場を上抜けしつつありますが、東京ゴム市場で今何が起きているのかを解説します。一方、東京以外のゴム市場に目を向けると、引き続き目立った動きは見られません。なぜ身動きが取れない状況にあるのか、生産国の市況対策の最新動向などから、現状と今後の展望を考えてみましょう(3,873文字)。 =================================== 膠着化して身動きが取れない上海ゴム相場、急騰地合が続く東京ゴム相場 =================================== 東京ゴム先物相場は、期先ベースで280円台に乗せ、5月中旬以来の高値を更新している。もっとも、これは国際ゴム相場の値位置が全体的に切り上がっていることは意味せず、あくまでも東京市場のみに限定された動きである。 実際にタイ中央ゴム市場の現物相場に目を向けると、RSSは1kg=80バーツを挟んでの小動きに終始しており、特に積極的に上値を試すような動きは見られない。11月上旬との比較ではやや強含みに推移しているが、依然として今年の最安値圏での取引が続いていることに変化はない。… … …(記事全文4,971文字)
